DEVELOPMENT POLICIES製品開発の5つの方針
- 社会にとって存在価値のあるもの
- 規模の拡大をめざすためよりも、社会に本当に役に立つ製品をつくる。
- 他社にない特色のあるもの
- 創意工夫によって独自性を大切にした製品をつくる。
- 現在は需要がさほどなくても将来には必要性が増すもの
- 早くから着手して、将来、大いに役立ちそうな製品をつくる。
- 流行品でなく継続的に役立つもの
- 十分に検討し、いつまでも陳腐化しにくい製品をつくる。
- 世界に普及できるもの
- 小さな分野でかまわない、世界に貢献普及できるものをつくる。
OPTICAL DEVICE DEVELOPMENT光デバイス開発
カナレでは、光が持つ力を通信以外でも使えるのではと考え、長年光を創るところから取り組んでおります。半導体レーザから始まり、その光を光ファイバへ結合させ、さらには固体レーザから、より綺麗で強い光を生み出します。将来、様々な分野で役立つ小さな "エンジン" を開発しようと、日々取り組んでおります。
半導体レーザ
小型、高効率なレーザ光源で、材料を変えることにより所望の波長で発振可能といった特徴をもっています。 従来の光通信、記録メディア用光ピックアップに加え、高出力化により材料加工、溶着、医療、計測といった幅広い分野での利用が期待されています。

光ファイバ結合モジュール
半導体レーザから出射される光エネルギーを,光学レンズを用いて効率良く光ファイバへ結合させます。できるだけ大きなエネルギーを、できるだけ細い光ファイバへ入れ込む技術が必要となります。

固体レーザ
半導体レーザの光(励起光)を吸収して、別の波長の光でレーザ発振します。細長く伸ばしたものがファイバーレーザです。高出力でもビームが綺麗で、エネルギーを溜めてごく短時間に強い光を出したり、さらに別の波長の光に変換することもできます。励起光とレーザ光との結合やレーザ共振器の光学設計技術、廃熱技術が必要となります。
